数少ない共演の機会において、二人が見せた化学反応は今なお語り継がれている。正月特番やフジテレビの改編期特番で二人が同じ画面に収まった時、テレビ画面から溢れ出る熱量は凄まじかった。
志村けんのバカ殿様に明石家さんまがゲスト出演した際、さんまの予測不能なフリートークに対し、志村がバカ殿のキャラクターを保ちつつ絶妙なツッコミを返した場面は、バラエティ番組史に残る名シーンとして語り継がれている。
また、同時代を駆け抜けたもう一人の巨頭であるビートたけしも、二人の関係について深く語っている。「志村とさんまは、タイプは全く違うがどちらも化け物。お笑いに対して命を削っていた。あいつらがいたから俺も手抜きができなかった」というビートたけしの言葉は、昭和・平成のお笑い黄金期を創り上げた三人の強い絆を象徴している。