スマートフォン選びの根幹にあるのが、搭載されているOS(オペレーティングシステム)の違いです。初心者向けにiOSとAndroidの違いを整理すると、ハードウェアとソフトウェアを一社で完結させているか、オープンな基盤として広く提供されているかというビジネスモデルの差に行き着きます。
iOSはAppleが自社製ハードウェアであるiPhone専用に開発しています。そのため、どのモデルを手に取っても操作体系が一貫しており、OSのアップデートが発売から5〜7年程度という長期にわたって提供され続ける点が大きな安心感につながっています。中古市場での値崩れが起きにくく、手放す際の「下取り価格の高さ」も家計を助ける強力なアドバンテージです。
一方のAndroidは、Googleが開発した基本ソフトをベースに、Samsung、ソニー、Xiaomi、SHARPといった世界中のメーカーが独自の端末を開発しています。1万円台で購入できるエントリー機から、画面を折りたためるフォルダブル端末、カメラ性能を極限まで追求した20万円超のハイエンド機まで、予算や好みに合わせて無数の選択肢から選べるのが最大の魅力です。