カバンの中で広がってしまうエコバッグの最大の原因は、固定力の弱さにある。だが、バッグ自体に縫い付けられている「収納用ポケット」を裏返して使うテクニックさえマスターすれば、紐やボタンがなくても崩れることはない。
やり方は驚くほどシンプルだ。まずエコバッグを平らな場所に置き、両端を中央に向かって折り込んで細長い長方形を作る。次に、ポケットが付いている位置を目安に底からパタン、パタンと3等分または4等分に折り上げていく。最後に、露出したポケット口に指を入れ、全体をくるりとひっくり返して押し込むだけだ。
慣れれば手元を見ずにわずか10秒で完了する。アイロンをかけたかのように平らでコンパクトな形状にまとまり、メインバッグの隙間にすっと収まる。レジ袋有料化から数年が経過した今、この無駄のない動作こそが、スマートな買い物を実現する究極の裏ワザと言える。