大阪の夜の歴史を振り返る上で、カリスマとして語り継がれる門りょうやひめかの存在は外せない。彼女たちが打ち立てた圧倒的な売上記録と、SNSを駆使したセルフプロデュース手法は、従来のキャバクラ業界が抱いていた泥臭いイメージを根底から覆した。
彼女たちの登場によって、ナイトレジャー産業は単なる夜の接客業から、若年層の女性たちが自己実現を果たし、億単位の価値を生み出す「エンターテインメント・ビジネス」へと昇華したのだ。引退後も起業家やファッションアイコンとして多大な影響力を持ち続ける彼女たちの生き様は、現代のトップキャストたちにとって揺るぎない道しるべとなっている。