現在でこそ名司会者としてのイメージが定着している恵俊彰ですが、その原点はお笑いコンビ・ホンジャマカの経歴にあります。相方の石塚英彦とともに1980年代後半から演芸・バラエティ番組でブレイクし、『東京フレンドパーク』などの大ヒット番組で一時代を築きました。
芸人出身でありながら、過度なギャグやウケ狙いに走らず、相手の話を丁寧に聴く「聞き上手」に徹するスタイルが彼の最大の特徴です。自身を主役に据えるのではなく、あくまでニュースと専門家を引き立てる黒子に徹する姿勢は、芸人時代に培った間合いの取り方と観察眼の賜物といえます。
また、50歳を過ぎてから早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程へ進学して修了するなど、常に自己研鑽を怠らない知的探求心も、知性派MCとしての説得力を後押ししています。