高校時代に計4度の甲子園出場を果たしたダルビッシュですが、とりわけ高校野球ファンの記憶に刻まれているのが2004年選抜大会(春の甲子園)1回戦・熊本工戦です。立ち上がりからキレ味鋭いスライダーと伸びのある直球で相手打線を寄せ付けず、甲子園ノーヒットノーラン(史上12人目、平成以降では2人目)という大偉業を無四球・完封の圧巻劇で成し遂げました。
甲子園における通算成績は12試合に登板して7勝3敗、防御率1.47。85個もの三振を奪う堂々たるピッチングを展開しました。なかでも高校2年時の2003年選手権大会(夏の甲子園)では、決勝まで勝ち進み春夏甲子園準優勝の快挙に大きく貢献しています。
夏の甲子園決勝では惜しくも常総学院に敗れたものの、大舞台のマウンドで堂々と腕を振り抜く姿は、全国の高校野球ファンに強烈なインパクトを与えました。ダルビッシュ有の甲子園成績は、単なる数字以上の華やかさと絶対的な存在感を物語っています。