黒柳徹子氏の若かりし頃のビジュアルにおいて、特に語り継がれているのが1971年からのニューヨーク留学時代に撮影されたポートレート群です。当時30代後半を迎えていた彼女は、単身でアメリカへ渡り、演劇学校で学びながら現地の最先端カルチャーを吸収していました。
その時期に撮影されたプライベートショットやスタジオ写真は、まさに現代のハイファッション誌のグラビアを彷彿とさせる仕上がりです。アジアンビューティーの先駆けとして、東洋的な涼しげな目元とメリハリのあるボディライン、大胆に背中が開いたドレスやシックな水着姿を堂々と披露しており、単なる「露出」ではなく「自立した表現」としての気品が漂っています。後年のバラエティ番組や自著『トットちゃん』関連の特集でこれらの写真が公開されるたび、視聴者からは「映画のワンシーンのよう」「海外のトップモデルに匹敵する」と絶賛の声が上がっています。