現在のトレンド形成において、若者から絶大な支持を集めるトップサロンの存在は欠かせない。なかでも理美容業界を牽引する二大巨頭、OCEAN TOKYOとLIPPSの発信力は異次元だ。
彼らは単に髪を切るだけでなく、Z世代をはじめとする男性たちの「なりたい自分」を可視化してきた。スタイリスト個人のInstagramアカウントからは日々最新のスタイリング動画が発信され、ユーザーはそれをスマホ画面で熱心にチェックしている。
さらに、予約プラットフォームであるホットペッパービューティーでのスタイル検索ランキングは、そのまま街のリアルな流行と連動している。お気に入りの写真を保存し、サロンで「これと同じにしてください」とオーダーするスタイルが定着したことで、ヘアスタイルの流行サイクルはかつてないスピードで進化を続けている。