世界中のモバイルオペレーターが加盟する業界団体GSMAの最新レポートによると、国際渡航中におけるパケット代急増の主原因は、ユーザーの明示的な操作ではなく、端末が自発的に行うバックグラウンド処理にあると指摘されている。
例えば、移動中の車内で高画質な動画配信サービス、特にNetflixなどをバックグラウンド再生またはダウンロード状態のまま放置しておくと、数ギガバイトのデータが一瞬で消費される。さらに、写真や動画のクラウド自動バックアップ機能、各種SNSの自動動画再生設定も深刻なデータ漏れの原因となる。旅行中の思わぬ出費を防ぐには、アプリごとのモバイルデータ通信権限を個別に制限するなどの細かい対策が不可欠だ。