かつて世界のコンペティションや過酷な大自然を舞台に第一線で滑り続けてきた国母和宏は、2026年現在、自身のルーツである北海道の大自然を主たるフィールドとして活動を継続しています。競技大会の表舞台から完全に距離を置き、雪深い未踏峰の急斜面を滑降するバックカントリーの映像制作や、自らのシグネチャーギアの監修、若手フィルムメイカーへの技術伝承が中心です。
過密な商業イベントやメディア露出を極力控え、真冬の厳冬期には限られたクルーとともに極限のパウダースノーを求めて山中深くへと足を踏み入れる生活を送っています。関係者の証言によると、「滑りのキレとスピード感、誰もラインを引かない急峻なクリフ(崖)を飛び出す胆力は40歳を手前にした今なお健在」であり、SNSや専門フィルムで公開されるショートクリップは公開直後から海外のフォロワーを中心に数万件単位の反響を集めています。
私生活では、騒動の渦中も寄り添い続けた妻と子供たちとの家庭生活を何よりも大切にしており、地元コミュニティに深く根ざした生活基盤を築いています。派手なストリートの喧騒から離れ、純粋にスノーボーディングの根源的な美しさと向き合う姿が、現在の彼のリアルな佇まいです。