【鬼滅の刃】黒死牟の過去と鬼になった理由|縁壱への嫉妬と最期の結末

【鬼滅の刃】黒死牟の過去と鬼になった理由|縁壱への嫉妬と最期の結末

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鬼殺隊に入隊した巌勝は、弟の「日の呼吸」を習得しようと試みるものの叶わず、自身の適性に合わせた「月の呼吸」を編み出します。さらに剣士として極致に至る証である「痣(あざ)」を発現させ、柱の中でも縁壱に次ぐ圧倒的な実力者へと上り詰めました。

しかし、痣を発現させた剣士たちを残酷な運命が襲います。強大な力を得る代償として、「痣の者は例外なく25歳を迎える前に命を落とす」という死の呪いでした。仲間たちが次々と早世していく中、巌勝は己の肉体の限界と、技を極めきれずに死にゆく焦燥感に苛まれます。何よりも、自分が死ねば弟を超える機会は永遠に失われてしまうという絶望が彼を支配しました。

その心の隙間に付け込んだのが、鬼の始祖・鬼舞辻無惨でした。「技を極めるための無限の時間を手に入れないか」という無惨の甘言に対し、巌勝は武士の誇りも鬼殺隊の矜持もすべて投げ打ち、鬼となる道を選択したのです。人間を捨てて「黒死牟」となった彼は、当時の産屋敷家の当主の首を手土産として無惨に捧げ、以降400年以上にわたり上弦の壱として君臨し続けることになりました。

佐々木 一輝
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佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。