谷川俊太郎という詩人の偉大さは、どれほどスケールの大きな「宇宙」や「地球」を語っても、決して上から目線の高尚な説教にならないところにある。そこには常に、飯を食い、眠り、笑い、寂しがる「市井の人間」への温かなまなざしがあった。
『朝のリレー』においても、語られているのは英雄の物語でも歴史的大事件でもない。ただの目覚め、ただの朝食、ただの日常だ。しかし、それらが無限に連なることで地球の営みが成り立っている。自分がいま生きているこの小さな瞬間も、地球規模のリレーの大切な一コマなのだと教えてくれる。
谷川俊太郎という詩人の偉大さは、どれほどスケールの大きな「宇宙」や「地球」を語っても、決して上から目線の高尚な説教にならないところにある。そこには常に、飯を食い、眠り、笑い、寂しがる「市井の人間」への温かなまなざしがあった。
『朝のリレー』においても、語られているのは英雄の物語でも歴史的大事件でもない。ただの目覚め、ただの朝食、ただの日常だ。しかし、それらが無限に連なることで地球の営みが成り立っている。自分がいま生きているこの小さな瞬間も、地球規模のリレーの大切な一コマなのだと教えてくれる。