ソフトウェアのコード内にこっそり隠されたユーモアあふれる機能やメッセージは、IT業界において「イースター・エッグ」と呼ばれる。イースター(復活祭)で隠された卵を探し出す風習にちなんだ命名だ。Google Chromeをはじめとするプロダクトには、開発陣が自律的に埋め込んだユニークなイースター・エッグが数多く存在する。
こうした遊び心に溢れた社風は、現最高経営責任者(CEO)であるサンダー・ピチャイ氏のリードのもとでも色濃く受け継がれている。検索エンジンとしての圧倒的な利便性を追求する一方で、ユーザーとの心理的な距離を縮めるエンターテインメント要素を忘れない姿勢。これこそが、他社テック大手とは一線を画す同社ならではの文化だと言えるだろう。