2人の関係性に変化の兆しが見え始めたのは、グループの成長に伴うHKT48のセンター交代や、48グループ全体を巻き込んだ選抜総選挙の激化でした。デビューシングル『スキ!スキ!スキップ!』で兒玉遥がセンターを務めた後、2ndシングル『メロンジュース』では2期生の田島芽瑠と朝長美桜のWセンターが抜擢されるなど、エースとしてのプレッシャーが2人に重くのしかかります。
さらに、AKB48選抜総選挙の順位推移が2人のライバル関係を決定づけました。2014年の第6回選抜総選挙で宮脇咲良が11位に入り選抜入りを果たすと、兒玉遥は21位。その後も宮脇が神7入りを果たしトップ争いへ駆け上がる一方、兒玉遥も第8回総選挙で9位まで順位を上げ、選抜の座を勝ち取りました。お互いが結果を出すたびに比較され、「どちらが真のエースか」という周囲の過熱した視線が、2人の間に見えない壁を作っていきました。