独自取材に応じた歌舞伎町の元店舗経営者は、「法律の隙間を突いたつもりが、いつの間にか一線を越えてしまう店舗が多い」と実情を打ち明ける。表向きは飲食店としての届出を出しつつ、店内での偶然の性的接触を売りにするビジネスモデルは、常に警察の手入れと背中合わせだ。
「以前は警察も黙認しているような空気感があったが、ここ数年で風向きが完全に変わった。SNSでの拡散や動画投稿による一般からの通報が増え、警察当局も動かざるを得なくなっている」と関係者は語る。摘発を免れようと完全紹介制へ移行する店舗もあるが、捜査員による潜入捜査の手口も巧妙化しており、隠れ家的な営業すら困難を極めているのが現状だ。