朝倉の桃は6月上旬から8月上旬にかけて、次々とリレー形式で旬の品種が入れ替わります。時期によって果肉の柔らかさや糖度の立ち上がりが異なるため、好みの品種を見極めるのが賢い楽しみ方です。
■ 日川白鳳(ひかわはくほう)|旬:6月中旬〜6月下旬
シーズンの幕開けを告げる極早生・早生品種の代表格。果肉は非常に柔らかく、果汁が豊富で酸味が少ないのが特徴です。初夏の渇いた喉を潤す、みずみずしい口当たりが絶品です。
■ 白鳳(はくほう)|旬:6月下旬〜7月上旬
「桃の王様」と称される定番人気品種。乳白色の緻密な果肉はとろけるような舌触りで、上品かつ濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。ギフト用としても圧倒的な支持を集めています。
■ あかつき|旬:7月上旬〜7月中旬
白鳳と八幡白桃を交配した名品種。やや硬めでしっかりとした果肉に凝縮された高糖度が魅力で、糖度13〜15度に達する個体も珍しくありません。甘みと適度な歯ごたえのバランスを重視する食通から熱狂的な人気を誇ります。
■ 川中島白桃(かわなかじまはくとう)|旬:7月下旬〜8月上旬
晩生種を代表する大玉の品種。果肉が締まっており、日持ちが良いのが特徴です。完熟させると非常に濃厚な甘みとコクが際立ち、シーズンの締めくくりにふさわしい贅沢な味わいを堪能できます。