「4%の金利で1000万円預けたら、年間40万円の利息がつくのか?」——結論から言えば、答えは「条件付きでイエス、ただし額面通りではない」だ。話題を呼んでいる定期預金キャンペーンの多くは、一般的な満期1年や3年の通常定期とはまったく異なる設計になっている。
実態を調査すると、年4%という超高金利が適用される期間は「当初3ヶ月限定」や「6ヶ月限定」といった短期特約であることがほとんどだ。仮に3ヶ月限定で年4%が適用された場合、実際の年換算利回りは約1%程度に収まる。さらにそこから20.315%の国税・地方税が引かれるため、手元に残る税引後利息は期待していた金額の数分の一になる。4%という数値自体に嘘はないものの、満期までずっと4%がつき続けると誤解すると痛い目を見る。