ある日突然、数百万単位の請求書が突きつけられる海外での死亡事故。こうした悲劇から遺族の生活を守る唯一の防壁が、飛行機遺体搬送をカバーする海外旅行保険です。
海外旅行保険の契約内容に含まれる「救援者費用」および「疾病・傷害死亡補償」から、遺体の現地処置費用、エンバーミング代、航空運送代、さらには現地へ駆けつける遺族の渡航費・宿泊費が支払われます。
注意すべきはクレジットカード付帯保険の補償限度額です。年会費無料の一般的なカードでは、救援者費用の限度額が「200万〜300万円」に設定されていることが多く、アメリカやヨーロッパからの搬送費用全額をカバーしきれず、遺族が多額の自己負担を強いられる事例が後を絶ちません。海外へ渡航する際は、救援者費用が無制限、あるいは最低でも1,000万円以上補償される独立型の保険プランへ加入しておくことが鉄則です。