発売禁止騒動の真相!忌野清志郎『Covers』が遺した衝撃

発売禁止騒動の真相!忌野清志郎『Covers』が遺した衝撃

発売禁止騒動の真相!忌野清志郎『Covers』が遺した衝撃にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

1988年夏の邦楽シーンを突如襲ったのが、レコード会社東芝EMIによるアルバム発売中止の発表だった。RCサクセションの新作としてリリースされるはずだったアルバム『COVERS』には、日本の原子力発電依存や政治体制に対する皮肉が露骨に盛り込まれていた。東芝EMIの親会社である東芝が原子力発電事業に深く関わっていた事実は、会社上層部に強烈な動揺をもたらした。

新聞紙上に躍った「素晴らしすぎて出せない」という皮肉交ぜの意見広告は、忌野清志郎が放った強烈な一撃だった。表現の自由と企業の利害関係が真っ向から衝突したこの騒動は、大手レコード会社が抱える自主規制の壁を白日の下に晒した。最終的にはインディーズレーベルであるキティ・レコードから発売され、オリコンチャート1位を獲得するという劇的な結末を迎えることになる。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。