連日のようにSNSや口コミで話題となるのが、常識の枠を超えた身勝手な振る舞いだ。「ついでにうちの子も乗せていって」と頼まれ、1度親切心で引き受けたら最後、ガソリン代も出さずに毎回の送迎を押し付けられたという悲鳴は典型的な例と言える。また、旅行中や買い物中に自分の子供を何時間も無償で預けようとする「ベビーシッター扱い」も急増している。
現代の育児・子育て環境において、共働き世帯の増加やワンオペ育児の疲弊に伴い、こうした助け合いの美名のもとに発生する人間関係トラブルは増加の一途を辿っている。相手の厚意に甘えるどころか、感謝の言葉すらなく「やってくれて当たり前」と勘違いする当事者の姿勢が、被害を受けた親たちの心を深く傷つけているのだ。