二階俊樹氏は1965年生まれ、二階俊博氏の長男として和歌山県御坊市にゆかりを持って育ちました。学歴としては名門私立である早稲田大学を卒業後、大手都市銀行(旧富士銀行/現みずほ銀行)に入行。エリートバンカーとしてのキャリアをスタートさせました。
その後、金融界での経験を経て父・俊博氏の事務所へ入り、公設第一秘書や政策担当秘書を歴任します。永田町では「大物政治家の長男秘書」として各省庁の官僚や地元有力者とのパイプ役を一手に引き受け、二階事務所を取り仕切る実力者としてその名を知られるようになりました。
当時は誰もが「いずれ父の地盤を継いで国政へ打って出る本命後継者」と疑わず、俊樹氏自身も地元・和歌山と東京を頻繁に行き来しながら強大な集票組織の基盤固めに奔走していました。