エネオス洗車機の使い方完全ガイド!初心者でも傷つけず失敗しない全手順

エネオス洗車機の使い方完全ガイド!初心者でも傷つけず失敗しない全手順

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洗車機を敬遠するユーザーの多くが口にするのが「ブラシで車が傷だらけになるのではないか」という懸念です。昭和や平成初期の洗車機に採用されていた硬質プラスチックブラシの記憶が根強く残っていることが原因ですが、現代の洗車設備事情は根本から様変わりしています。

全国のENEOS等に配備されている最新鋭機は、多孔質ウレタンや特殊不織布(ソフテックスブラシ)を採用しており、ブラシ素材そのものが塗装面を傷つける硬度は持っていません。ではなぜ、今でも「洗車機で傷がついた」という声がゼロにならないのでしょうか。

現場取材とコーティング技術者の見解から判明した洗車機で車に傷がつく理由は、ブラシではなく「車体に付着した泥や砂埃(石英粒子)」を引きずってしまう点にあります。砂粒の主成分である石英はモース硬度7を誇り、塗装のクリア層よりも圧倒的に硬質です。ボディに砂利や乾いた泥汚れが乗った状態でそのままブラシが回転すると、砂粒がヤスリの研磨剤と同じ役割を果たし、渦巻き状のヘアラインキズ(スワールマーク)を生み出してしまうのです。

このリスクを完全に遮断するために用意されているのが、洗車機の手前に設置されている事前の予備洗浄ブラシの使い方です。備え付けのバケツに入った泡水とブラシを使い、特に泥跳ねのひどいホイールハウス周辺、バンパー下部、フロントガラスの虫汚れなどをサッと洗い流しておきます。このひと手間で砂粒を浮かせ、あらかじめ落としておくことこそが、愛車の塗装を無傷で守る最大の秘訣です。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。