一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは圧倒的な開放感だ。どこまでも続くような大芝生広場では、シートを広げてピクニックを楽しむ家族連れや、フリスビーやボール遊びで汗を流す若者たちの姿が広がる。高低差を活かした公園のデザインは、歩いているだけで景色が次々と切り替わるダイナミズムを秘めている。
単なるレジャー施設にとどまらないのが、この公園の奥深さだ。かつての里山風景を復元したゾーンには、雑木林や小川、トンボ池が整備され、多様な昆虫や野鳥が生息する。都市化が進む首都圏において、子どもたちが自然の生態系と直接ふれあえる貴重な学びの場としても高く評価されている。