従来、この手の問題は英語圏コミュニティを中心としたトラブルと見なされる傾向があった。しかし、プラットフォーム内の自動翻訳機能の劇的な向上と、SNSを介した情報拡散により、日本の小中学生が意図せず、あるいは興味本位でこうした空間に足を踏み入れるケースが急増している。
「友達に教えてもらったコードを入れたら、変な動きをするアバターが集まっている部屋に入った」。都内に住む小学5年生の息子を持つ母親は、ある日リビングから聞こえてきた異様なチャット通知音に違和感を覚えたという。画面を覗き込んだときにはすでに部屋は閉鎖されていたが、子ども同士のネットワークで「危険な部屋」の入り方が口コミで広がっていた。