2026年シーズンの最大の標的は明確だ。今秋に開催を控える「愛知・名古屋アジアンゲームズ(アジア競技大会)」での金メダル獲得、そして津波響樹が保持する8m40の日本記録超えだ。
「8m40は決して遠い数字ではない。助走スピードと踏み切りのタイミングが完璧に噛み合えば、必ず超えられるラインだと思っている」
地元・日本で開催されるアジア最高峰のビッグイベントに向け、調整は順調そのものだ。アジアの王座を奪還し、その先にある世界選手権、そして次なるオリンピックへの弾みをつける。彼が画策するストーリーは、極めて明確でブレがない。