渡辺陽太が一躍世間の注目を集めたのは、2018年9月のことでした。東京都港区の路上で、泥酔状態の女子大生に暴行を加えたとして準強制性交等の疑いで警視庁に逮捕されたのが全ての始まりです。
当初は単発の事件として報じられたものの、警察の捜査が進むにつれて余罪が次々と発覚。最終的に逮捕歴は計6回に達しました。適用された罪名は、準強制性交等罪、暴行罪、傷害罪、器物損壊罪など多岐にわたります。
犯行の手口は極めて悪質かつ計画的でした。六本木や渋谷のクラブ・バー周辺で標的となる女性を物色し、言葉巧みに酒を飲ませて抵抗できない状態へと追い込む手法を繰り返していました。さらに、被害女性が警察へ通報するのを防ぐ目的でスマートフォンを奪って破壊するなど、証拠隠滅を図る狡猾さも際立っていました。