渡辺大は1984年8月1日生まれ、東京都出身。青山学院大学法学部を卒業したインテリ派でもあります。彼が芸能界へ足を踏み入れたのは2002年、テレビ東京の新春ワイド時代劇『壬生義士伝〜新選組でいちばん強かった男〜』でした。
この作品で演じたのは、父・渡辺謙が演じる主人公・吉村貫一郎の青年期時代でした。しかし当時、彼は親の威光を一切借りない決意を固め、「新晋太郎(しん・しんたろう)」という芸名を名乗ってオーディションに参加。見事に役を射止めたという逸話があります。
若い頃から安易な「二世タレント」としての露出を拒み、オーディションを地道に受け続けることで現場経験を積みました。その後、本名である「渡辺大」へと改名し、映画『男たちの大和/YAMATO』や『クローズZERO』シリーズなどの話題作に次々と出演。骨太な青年から影のある悪役まで変幻自在に演じ分け、映画関係者から「どんな現場でも安心して任せられる俳優」と厚い信頼を集めるようになりました。