受験生コミュニティやSNS上には、東大英作文に関する根拠のない噂や誤解が散見されます。それらに惑わされて学習方針を誤らないよう、事実を検証します。
誤解1:「指定文字数を大きく超えて長く書くほど加点される」
東大の自由英作文において、文字数の超過はむしろリスクしかありません。指示された語数(例:60〜80語)を大幅に逸脱すると、形式違反による減点を受ける可能性が高いだけでなく、書く英文の量が増えるほど文法・スペルミスの発生確率が跳ね上がります。指定語数の枠内で、簡潔かつ論理的にまとめることこそが最高評価への道です。
誤解2:「過去問の模範解答を丸暗記すれば本番も書ける」
市販の東大英作文 過去問 模範解答には、ネイティブスピーカーが書いた華麗で高度な英文が掲載されていることがあります。しかし、これらを丸暗記しても、本番で初見のテーマが出題された瞬間に応用が利かなくなります。重要なのは模範解答の単語ではなく、「どのような論理展開で書かれているか」「どのような基本構文を骨組みにしているか」という構造を盗むことです。