彼女の経歴を語る上で欠かせないのが、東京大学医学部健康総合科学科卒業という圧倒的なバックグラウンドだ。超難関として知られるキャンパスで公衆衛生や予防医学を学びながら、彼女はメディアという発信の場に強い関心を寄せるようになった。
2019年にフジテレビジョンへ入社した当時、周囲からは「なぜ医療の道ではなくアナウンス業界なのか」という声も聞かれた。しかし本人の中に迷いはなかった。専門知識を蓄えること以上に、複雑な社会の動向や人々の声を分かりやすく噛み砕いて伝える役割に情熱を見出したからだ。知性派としての鋭い視点と、親しみやすい人柄を兼ね備えた新人アナの登場は、当時から大きな注目を集めていた。