官僚時代から政界入りした現在に至るまで、周囲の同僚や元部下たちが明かす証言には事欠かない。「深夜のレクチャー中、提出した厚さ数センチの資料の細かな数値エラーを秒単位で見抜かれた」「国際税制の複雑な枠組みを、一切のメモなしにその場で組み立てて演説した」——こうしたエピソードは永田町では日常茶飯事だ。
多忙を極める日程の合間にも専門書を読み込み、政策のディテールまで議論を戦わせる。霞が関の現役官僚すら「片山先生との打ち合わせは、一瞬の油断も許されない試験のような緊張感がある」と身を引き締める。その知性は飾り物ではなく、最前線の課題を突破するための強力な武器だ。