東大軟式野球部は今、新たな段階に入ろうとしている。部員数の維持、競技力の向上、そして部の文化の継承。これらの課題に対し、現役部員とOB・OGが一体となって取り組んでいる。
短期的な目標は、リーグ戦での上位進出と1部リーグ昇格だ。しかし、それ以上に重要なのは、野球を通じて人間的に成長し、卒業後も社会で活躍できる人材を育てること。東大軟式野球部が70年近く存続してきた理由は、まさにこの点にある。
また、部では若手育成にも力を入れている。1年生が入部した段階から、技術指導だけでなく、チームマネジメントやリーダーシップについても学ぶ機会を提供している。こうした取り組みが、将来の部を支える人材を育てることにつながる。