「家族だからいつでも無料」と思い込んでいるユーザーが陥りがちなもう一つの罠が、発信先の電話回線の種類だ。ファミリー割引で通話料が無料になるのは、あくまでドコモのファミリー割引グループに登録された対象回線同士の通話に限られる。
たとえ同居している家族であっても、MNPなどで他社携帯キャリア(au、ソフトバンク、楽天モバイルなど)へ乗り換えた家族の番号へかけた場合は、当然ながら通常の通話料が発生する。また、自宅の固定電話やIP電話番号、ナビダイヤル(0570など)への発信も無料の対象外だ。さらに、VoLTEによる高品質な音声通話が標準となった現在でも、ファミリー割引のグループ登録から漏れている回線への発信は一切カウントされないため、契約状況の定期的な見直しが欠かせない。