大手メーカーの取扱説明書を読み解くと、安全配置の明確なガイドラインが記されている。例えば象印マホービン株式会社のIH炊飯ジャーでは、上部および周囲に十分な放熱スペースを確保することが絶対条件と規定されている。蒸気が壁面や上部の棚に直接当たらないよう配慮することが、機器本来の性能を維持する前提だ。
スタイリッシュなデザインで支持を集めるバルミューダ The Rangeなどのオーブンレンジでも事情は変わらない。天板部分はオーブン調理時に相当な高温に達するため、直置きされた物体は熱変形や発火の危険に晒される。Yahoo!ニュースの家電コラムでも取り上げられた通り、説明書に書かれた「上部上方離隔距離」を無視した配置は、メーカー保証対象外となるリスクを孕んでいる。