現在の堅実なビジネスモデルとは対照的に、かつて彼が駆け上がった時代の数字は桁外れでした。2006年の『M-1グランプリ』優勝を機に大ブレイクを果たし、2010年代にかけてバラエティ番組の顔となった徳井義実全盛期年収は、優に1億円を突破していました。
この事実は単なるネット上の憶測ではありません。過去に毎日放送の情報番組『せやねん!』に出演した際、大物芸人たちからの執拗な追及を受ける形で、自ら「最高年収は1億円を超えていた」旨を赤裸々にカミングアウトした経緯があります。当時はレギュラー番組を同時に十数本抱え、CM契約も複数本抱えていた超売れっ子時代であり、月収ベースで1,000万円を超える月が常態化していました。
その規格外の稼ぎを証明するのが、不動産資産です。報道各社の取材データや業界関係者の証言によると、徳井は全盛期に都内有数の高級住宅街に建つ約2億円のマンションをローンを組まず現金一括で購入したとされています。芸能関係者は当時をこう振り返ります。
「吉本興業の所属芸人は歩合制の側面が強く、ブレイク時の跳ね返りは凄まじいものがあります。徳井さんは派手な浪費癖こそ目立たなかったものの、車やバイク、そして住居へのこだわりは強烈でした。キャッシュで2億円を支払える流動性資金を口座に保有していたこと自体が、当時の爆発的な稼ぎを如実に物語っています」