和装業界の流通データや着付け現場のリポートによると、浴衣に合わせる帯の選択肢として兵児帯を選ぶ割合は年々増加傾向にあります。最大の魅力は、芯が入っていない柔らかさと軽さにあり、長時間の着用でも締め付け感が少なく苦しくなりにくい点です。
従来の平織り帯では表現しにくかった柔らかなドレープや、空気を含んだような立体感が簡単に出せるため、後ろ姿の視覚的なボリュームアップが叶います。2026年のトレンドとしては、光沢感を抑えたニュアンスカラー(グレージュ、くすみピンク、セージグリーンなど)の兵児帯を、あえてアシンメトリーに広げて抜け感を演出するスタイルが支持を集めています。