このフレーズに関して、ネット上で頻繁に見受けられるのが「発言者の誤認」です。
作中でサイヤ人の星を消滅させた張本人であるフリーザの台詞だと勘違いしている人が少なくありません。フリーザ自身も「所詮、野蛮なサルどもですよ」といった冷酷な発言を多く残しているため、記憶が混同されやすい傾向にあります。
しかし、実際に「だから滅びたのだ」と言い放ったのは、滅ぼされた側の生き残りであるベジータです。自民族の滅亡という冷厳な事実を受け入れ、感傷に流されることなく冷徹な合理主義を貫こうとするベジータのキャラクター造形があるからこそ、この言葉には独特の哲学と説得力が伴っています。この文脈を把握しておくことで、ミームとしての解像度が一段と高まります。