「大人数でやるとぐちゃぐちゃになって解けないのでは?」という心配は無用だ。ポイントさえ抑えれば、10人を超える大人数でも必ず綺麗な円へと解き明かすことができる。成功率を激変させる最大の秘訣は、最初の「手をつなぐ段階」でのトラップを回避することだ。隣の人と手をつながないこと、そして両手で同じ人の手を取らないこと。この二大原則を徹底させるだけで、ゲームの破綻率は一気に跳ね上がる。
さらに、ゲーム進行中に「今、誰の手をまたいでいるのか」「身体をどちらの向きに回転させればねじれが取れるか」を全員で言葉にして共有する声かけ(アクティブ・コミュニケーション)が鍵を握る。解けないときは、力任せに引っ張り合うのではなく、一度立ち止まって絡まりの「結び目」を客観的に観察する時間を作ること。これが、混迷した状況を破砕する一撃となる。