半世紀以上の歴史を誇る観光道路も、時代の波と無縁ではいられない。近年のモビリティ技術の進化と観光ニーズの変化に伴い、沿線の整備や維持管理のあり方は刻々とアップデートされている。かつてのような単なる「夜景を見るための有料道路」からの脱却が進む。
特に注力されているのが、環境配慮型ドライブの推進と、安全面での最新設備の導入だ。山岳道路特有の急勾配や連続コーナーが続く区間において、路面状況のセンシングや夜間視認性の向上を図るインフラ整備が進行。これにより、ビギナーや高齢ドライバーでも安心して夜間走行を楽しめる環境が整いつつある。