新宿のパフェシーンを語る上で欠かせないのが、「伝統の果物専門店」と「深夜営業の隠れ家夜パフェ」という二大勢力の存在だ。今回、編集部では双方を徹底取材し、それぞれの魅力とこだわりを比較検証した。
創業当時から果物のクオリティに一切の妥協を許さない専門店系は、旬のフルーツが持つ本来の甘みと香りを極限まで引き出すことに注力している。熟度を見極める眼力とカッティング技術は、まさに職人技の域だ。対する隠れ家的な夜パフェ店は、甘さを抑えたジェラートやスパイス、ハーブを効かせたジュレを組み合わせ、アルコール後の重たさを感じさせない軽やかな後味を追求している。昼の贅沢と夜の余韻、目的によってまったく異なる最高のスイーツ体験がここには揃っている。