嘉手納基地:東洋最大の空軍基地が見せる顔
極東最大級の航空基地である嘉手納は、年に3回程度の開放を実施する。最大のイベントは7月4日前後の独立記念日セレブレーション。F-15戦闘機、C-130輸送機、KC-135空中給油機などが間近で見られる。
2024年の独立記念日イベントでは推定4万3000人が来場。駐車場不足で周辺道路が大渋滞となり、地元の北谷町や沖縄市から苦情が相次いだ。一方で、基地内のバーガーキングやタコベルには長蛇の列ができ、アメリカ文化を体験できる貴重な機会として若者に人気だ。
普天間飛行場:市街地に囲まれた基地の複雑な現実
「世界一危険な基地」と呼ばれる普天間。住宅地に囲まれたこの基地の一般開放は、他の基地以上に慎重に運営される。入場時の身分証確認は厳格で、荷物検査も徹底している。
海兵隊が主催する春のフレンドシップフェスティバルでは、MV-22オスプレイの展示が目玉となる。賛否両論のある航空機だが、パイロットが直接説明する機会は貴重だ。宜野湾市民の一人は「反対はしているが、せめて実物を見て判断したい」と話す。
キャンプ・フォスター:家族向けイベントの中心地
沖縄市に位置するキャンプ・フォスターは、比較的穏やかな雰囲気で知られる。ハロウィーンフェスティバルや感謝祭イベントは家族連れで賑わう。基地内のコミッセリー(米軍用スーパー)で買い物ができる特別日もあり、アメリカ製品を求める人々が殺到する。