映画『無伴奏』で見せたシリアスで情熱的な芝居のほかにも、成海璃子は多彩なジャンルでその唯一無二の存在感を発揮しています。彼女の演技の幅広さを堪能できる必見作を3本厳選しました。
1. 『神童』(2007年)
天才ピアノ少女・うたを演じた十代の代表作。言葉よりも指先と表情で語る圧倒的なカリスマ性を放ち、成海璃子の非凡な才能を世に見せつけた傑作です。
2. 『武士道シックスティーン』(2010年)
剣道に青春を捧げるストイックな女子高生役を熱演。北乃きいとのダブル主演で、泥臭くも清々しいスポ根ドラマを見事に演じ切りました。真剣な眼差しと鋭い太刀筋が光ります。
3. 『愛の渦』(2014年)
三浦大輔監督が描く、裏風俗店に集まった男女の狂騒劇。成海は物語のキーパーソンとして特別出演し、独特の間とドライな空気感で強烈なインパクトを残しました。『無伴奏』へと至る大人の役柄への足がかりとなった一本です。