こうした事態を重く見た一部の地域リーグやチームでは、独自の対策に乗り出し始めている。入団時に「ネット掲示板への書き込み禁止」や「SNS利用に関するガイドライン」への同意を求める誓約書を導入するチームが増加中だ。
静岡県内の少年野球関係者はこう語る。「これまでは『気にするな』で済ませてきたが、もうその段階は過ぎた。ネット上の噂によってチームの存続自体が危ぶまれるケースも出ている。保護者に対して、ネットリテラシーに関する講習会を開くことも検討している」。
また、トラブルが発生した際に、迅速に弁護士などの専門家に相談できる体制を整える動きも広がりつつある。匿名だからといって何を書いても許される時代は終わったという事実を、大人が再認識する必要がある。