多くのスキャンダルにおいて、局側が取る対応は「番組降板」や「表舞台からの隠蔽」が定番だった。しかし、TBSは出水アナに対して極端なペナルティを科さなかった。彼女自身も、報道の翌週から何事もなかったかのように番組に出演し続け、プロとしての仕事を淡々とこなした。
この「逃げない姿勢」と「高いアナウンス技術」が、結果的に彼女の信頼を回復させる原動力となった。プライベートでの失態を、本業のクオリティでカバーする。この至極真っ当なアプローチこそが、彼女が局内で生き残り、その後も長く起用され続けた最大の理由だろう。