愛知県内の公立高校として先陣を切って導入された国際バカロレア(IB)DP(ディプロマ・プログラム)は、2026年の現在、完全に結実の時を迎えている。英語によるディスカッションや数千字に及ぶ論文執筆など、従来の講義型授業とはまったく異なるアクティブな学びが日々くり広げられている。
特筆すべきは、IBコースの生徒たちが海外大学のみならず、東京大学、京都大学、名古屋大学などの国内最難関校が実施する総合型選抜や学校推薦型選抜で絶大な強みを発揮している事実だ。英語力だけに頼らない。論理的に根拠を示し、多角的な視点から課題を解決する彼らの探究成果は、大学側の教授陣からも極めて高い評価を獲得している。