文部科学省が公表している日本食品標準成分表を紐解くと、ブルーベリーがなぜ「スーパーフード」と称されるのか、その数値的な根拠がはっきりと見えてくる。100グラムあたりのカロリーは低めに抑えられているにもかかわらず、食物繊維や各種ビタミン、ミネラルが極めてバランス良く凝縮されているのだ。
特に注目すべきは不溶性と水溶性の両方を兼ね備えた食物繊維の豊富さである。腸内環境を整えることで、アントシアニンをはじめとする有効成分の腸管吸収がさらに高まるという相乗効果も生まれる。ただ甘酸っぱくて美味しいフルーツという枠組みを完全に脱し、高密度の栄養を効率よく補給できる優れた食材であることがデータからも裏付けられている。