水引は上質な和紙から作られているため、正しいお手入れさえ知っていれば何十年もその美しさを維持できる。
最大の敵は「湿気」と「直射日光(紫外線)」だ。式が終わった後は、密閉性の高いアクリルケースやガラスケースに収納して保管するのが鉄則となる。ケース内に小さめのシリカゲル(乾燥剤)を入れておくことで、梅雨時期の湿気による和紙のたるみを防ぐことができる。
直射日光が当たる場所に長期間置くと色素が退色するため、飾る場所は日の差さないリビングの壁面や玄関のニッチが望ましい。ホコリがついた場合は息を吹きかけるか、山羊毛などの柔らかい筆先で優しく払うのが傷つけないコツだ。