文部科学省による理系学部拡充の助成金政策が実を結び、2026年の大学シーンは完全な「理高文低」の相を示している。データサイエンス系やAI関連学部の新設・増員を進めた地方国立大学が、軒並み志願者数を伸ばす快進撃を見せた。
例えば、滋賀大学や広島大学、熊本大学などは、地元産業界やグローバルIT企業との連携プログラムを矢継ぎ早に立ち上げ、高い人気を維持している。もはや「都市部の大学へ行けば安泰」という時代は終わった。先端技術を学べるカリキュラムがある地方校に、全国から優秀な層が流れ込む現象が定着している。