2010年代初頭、日本のエンターテインメント界に一大旋風を巻き起こしたのが、いわゆる「2004年生まれの子役たち」でした。ドラマ『マルモのおきて』で社会現象となった芦田愛菜や鈴木福、そして『家政婦のミタ』で鮮烈な演技を披露した本田望結、さらには谷花音や小林星蘭といった才能が一堂に会したこの世代は、メディアから「奇跡の黄金世代」と称されました。
同世代子役の中でも、本田望結と鈴木福の誕生日はわずか16日違い(鈴木福が6月17日、本田望結が6月1日)という運命的な巡り合わせにあります。幼少期の呼び方は当時から変わらず「福くん」「望結ちゃん」。幼馴染エピソードとして知られるエピソードの一つに、幼少期の特番収録の合間、学校の宿題を並んで解いたり、お互いの出演ドラマの感想を無邪気に語り合っていた姿が制作スタッフによって多数目撃されています。
厳しいオーディションや学業との両立というプレッシャーを同じ目線で分かち合えた存在は、芸能界広しといえども極めて稀有です。互いの努力と苦悩を肌で知っているからこそ、成人を迎えた今でも揺るぎない仲間意識が保たれています。