幼少期からスイスの寄宿学校やアメリカの名門校で学び、学生時代はバスケットボールに青春のすべてを捧げていたUTA。アスリートとして鍛え抜かれた体幹と、異文化の中で培われたフラットな国際感覚は、彼がファッション業界へ足を踏み入れる際の決定的な武器となった。
2018年、世界的モデルエージェンシー「IMG Models」との契約を果たし、パリ・コレクションで華々しいデビューを飾る。名だたるハイブランドのショーに次々と抜擢されたその姿は、日本国内の知名度に甘えることなく、実力主義のオーディションを勝ち抜いた結果にほかならない。服に着られるのではなく、デザイナーの哲学を身体表現へと昇華させる彼のウォーキングは、瞬く間にヨーロッパやアジア各国のエディターたちを唸らせた。