ネット空間における「BBの覚醒記録」への評価は、完全に二極化していました。5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の皇室関係板や掲示板、Yahoo!知恵袋、当時のTwitter(現X)などでは、同ブログを巡るスレッドが連日乱立し、壮絶なレスバトルが繰り広げられていました。
支持派の声を見ると、「マスメディアが報じない皇室の裏側を暴いてくれる唯一の覚醒ブログ」「大手新聞が忖度する皇室問題に鋭く切り込んでいる」といった、既存メディアに対する不信感を背景とした盲従的な意見が多く見られました。特に、ブログの過激な語り口を「タブーを恐れない正義感」と履き違えた層が、記事を無批判に拡散し、自らの愛国心の拠り所とする傾向が顕著でした。
対照的に、批判派からは冷静かつ痛烈な指摘が相次ぎました。「事実誤認や写真の恣意的なトリミングが酷すぎる」「愛国を謳いながら、やっていることは単なる皇族いじめと名誉毀損」「皇室分断を狙った悪質な扇動サイトに過ぎない」といった反論が多数寄せられました。皇室の歴史や典範に精通した有識者や伝統的保守層からも、その下品な言説や虚偽情報の流布に対して厳しい警告が発せられていたのが実情です。
ネットの反応を総合的に検証すると、同ブログは決して客観的な言論プラットフォームではなく、感情的な敵意と認知バイアスを増幅させる「扇動メディア」として消費されていた実態が浮き彫りになります。